さて、今回は2017.11.23に開催される「K-1 WORLD GP2017 JAPAN 初代ヘビー級王座決定トーナメント」について書いていきたいと思います。
大会概要
K-1 WORLD GP2017 JAPAN 初代ヘビー級王座決定トーナメント
 さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
 開場 13:00 プレリミナリーファイト開始 13:30 開始 15:00
 グランプリ出場選手
 上原誠(日本/士魂村上塾)
 コム・アッシ(フランス/Fantastik Armada Gym)
 K-Jee(日本/K-1ジムFUKUOKA小比類巻道場)
 アントニオ・プラチバット(クロアチア/Ameno Gym)
 岩下雅大(日本/BULLS)
 ロエル・マナート(オランダ/Mejiro Gym Amsterdam)
 KOICHI(日本/バンゲリングベイ・スピリット)
 イブラヒム・エル・ボウニ(モロッコ/Gym Haarlem)
日本人選手4人、海外選手4人という組み合わせですね。
  K-1初参戦の選手などもいてなかなか面白そうです。
 一時期の格闘技ブームほどではないですが、インパクトや話題性のある選手がどんどん増えてまたブームが起こればうれしい限りです。
一時期は立ち技、総合格闘技含めゴールデンタイムにバンバンテレビ放送もしてましたからねえ。
その中でも今回は優勝候補になるのではないかと予想される、イブラヒム・エル・ボウニという選手について調べてみました。
イブラヒム・エル・ボウニ選手 プロフィール

イブラヒム・エル・ボウニ
 生年月日 1992.12.9
 身長192cm
 出身地 オランダ・アムステルダム(モロッコ)
 ファイトスタイル オーソドックス
戦績 55戦 49勝(20KO) 4敗 2分
特徴

k-1参戦はまだ今回が二戦目で、記録は一勝1KOです。
モロッコ出身の選手で手足のリーチが長く会見でのパフォーマンスとは打って変わってオーソドックスでスピードのあるクレバーな戦いをする印象です。
モロッコ出身の選手といえば過去にバダハリ選手の活躍のイメージがありますが、スタイルは割と似ているような気もします。
 ビッグマウスで注目を集めながらもしっかり実力派、手足の長さとスピードを武器に対戦相手を確実に破壊していくファイトスタイル。
 骨格の感じから、決してアゴは打たれ強くはないというところも似ているような。
優勝へつながるポイント
さて今回のトーナメントについてですがボウニ選手のセコンドにはあのメルビンマヌーフが付くとのことです。

メルビンマヌーフといえば短期KO決着のお手本のような戦いをする選手です。
 トーナメントは1日に3試合こなさなければ優勝はできません。
 いかに1試合のスタミナ消費を抑えるかということもとても重要です。
 メルビンマヌーフの指示により的確に相手にダメージを与えダウンをとる戦いが出来るかどうかの冷静さも重要になってくるのではないかな、と思います。
 手足の長さを生かし、相手との距離を一定に保ち、自分の距離で戦えるかどうかがポイントになるのではないでしょうか?
個人的にはボウニ選手は優勝第一候補ではないかと期待しております。
 
 
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