いつどこで巻き込まれるか分からない交通事故。
交通事故にあって怪我などをしてしまった場合、働くこともできなくなってしまいますね。
保険会社などから給付がある場合もありますが、実際のところはどのような手順を踏めば良いのか分からない方も多いと思います。
そんな時のために少しでも多くお金をもらう方法について今回はまとめてみたいと思います。
条件
あくまでも交通事故に巻き込まれたという条件の話なので過失割合が
100対0、85対15などの場合の話です。
こちらが過失割合が多い場合ですと逆の立場になっていましますので注意です。
事故は起こらないことが一番よいのです。
人身事故の場合
車に衝突された場合などですが間違えても「大丈夫」などと言ってはいけません。
痛みがなかったとしても念のために必ず救急車を呼びましょう。
擦り傷や少し痛いという場合でも呼ぶ。
すぐに救急車を呼ぶことが大切です。
後々の怪我の重さを客観的に見たときに重要となります。
そして病院着いたらとりあえず、できる限りの治療をしてもらう
最低限でいうとレントゲン、CTスキャン、MRI までです。
他にも可能な検査があれば全てやってもらいましょう。
そして保険屋は合算で示談してくるが多いと思います。
しかし慰謝料と示談金の詳細は別々で請求する事にしましょう。
保険屋はいかにも合算して多く見せてきますので注意です。
そして、少し遠めだがギリギリ通える整形外科を探します(往復1000円以内)。
そして必ず毎日、最低でも月の半分は病院へ通ってください。
これで慰謝料相場の満額に値します。
あとは月一の診察と必要であればコルセット、松葉杖など大げさになるかもしれませんがオーダーしてください。
そしてこまめに最低半年間、80日通院しましょう。
そのあとは後遺障害診断書というものが出ます。
これは「痛みが治らない!」って判断してもらう機関に提出する書類ですね。
これが通れば300万近く、腕が折れたりしてれば800万近くもらえます。
物損事故
怪我などがなければこちらがポイントになります。
車の場合、車の壊れた(爪サイズの擦り傷も含める)パーツの交換工賃とパーツを「定価」で調べましょう。
それを提示してください。
傷は小さいしいいや、とか思ってると大損しますよ。
最悪のパターンは車が廃車になってしまう場合です。
乗ってた車の年式の走行距離分を弁償します、ていう保障になりますので。
これが最悪で、100パーセント買い戻せない額しか手元に残りません。
その場合はとりあえずグーバイクやネットの乗っていた車の販売情報を印刷して送りましょう。
「あなたの提示してきたお金で同じ車両に乗れるんですかー?」と 。
あとは改造費や整備費ですね 。
整備費とは車バイクに乗る前のメンテナンスで15万くらいはかかります 。
それを伝えましょう 。
そのあと元の車の廃車費用も請求しましょう 。
改造費とは購入時についてた無駄に高品質なナビとかオーディオとか、果てには後付けの携帯ホルダーとかまでです。
代金と工賃請求できますので。
あとは車やバイク、カバンに入っていたものも壊れていれば請求しましょう。
ヘルメット 、グローブ、プロテクター上下、ノートパソコン 、バッグ 、ブーツ 、携帯など、これだけで20万とかになったりしますので。
「汚い」「せこい」ではなく、あくまでも被害者の場合は主張する「権利」があるのです。
逆にいうと事故を起こしてしまう立場になってしまうとこれだけのことが請求されます。
なので自動車保険には必ず入りましょうね。
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