先日の放送で「笑ってコラえて」の中で登場した「ときど」さんについて今回は調べてみようと思いました。
日本ではまだ浸透していないプロゲーマーですね。
ゲーム中の彼の表情など、普通とはどこか違うオーラをまとう彼の事を覚えている人は多いのではないでしょうか。
プロゲーマーの方をゴールデン番組で取り上げることもあまりないことなので放送後はSNSなどで話題になっていたようです。
プロフィール
ときど
本名 谷口一
1985年生まれ
沖縄県那覇市生まれ、神奈川県横浜市育ち。
麻布中学校・高等学校、東京大学工学部マテリアル工学科卒。東京大学大学院中途退学。
そう、何を隠そう彼は東大卒業のプロゲーマーなのです。
東大卒業からの就職の道を自ら切り捨ててプロゲーマーの道を選んだ覚悟は並大抵のものではないと思います。
スポンサーがついて正式にプロ格闘ゲーマーとして活動を始めたのは彼が日本人で2人目とのことです。
「ときど」という芸名は彼のゲームの戦い方のスタイルから由来するもので
「とんで、キックして、どうしたぁ!」
の略だそうです。
大学院入学後にプロゲーマーの道を志して途中退学されたようです。
1日に最低8時間はゲームに向かいひたすら練習に励んでいるそうです。
遊びの8時間とは違うので考えただけでゾッとしますね。。
プロゲーマーという職業
プロゲーマーという職業の収入源としては
①スポンサー企業からの固定給
②出場する大会の賞金
③TV出演などでのギャランティ
①スポンサー企業からの固定給
日本ではまだまだ馴染みのないプロゲーマーという職業。
やはり現在は海外の企業(米国等)がスポンサーとしての大半を占めています。
日本人選手でもスポンサー企業の大半は海外の企業でしょうね。
②出場する大会の賞金
例えば海外のesportsでの賞金は大きなものであれば賞金総額10億円といったものもあるようです。
こういった特殊なケースを除いてみるとランクや大会などによりますが数十万から数百万円のものまであるようです。
③TV出演などでのギャランティ
TV出演や雑誌取材などでも多少の収入はあるようです。
プロゲーマの方々のメディアへの露出が最近は増えてきてはいますよね。
TV局が取りあげる機会が増えれば③の収入も増えていきますちなみに世界的なプロゲーマーの平均年収は480万円ほどと言われております。
平均とはいったものの億単位を稼いでる人と全く稼げていない人の差が大きすぎて一概には言えないのが現実であるようです。
気になるときどさんの年収ですが世界ランキングには入ってませんでした。
しかし日本人年収ランキングによると1000万弱くらいはもらっているのではないでしょうか。
プロゲーマーという職業の難しさ
プロゲーマーとして収入を得ていくためには賞金を稼ぐために勝ち続けることです。
しかし、勝てば勝つほど、有名になればなるほど他のゲーマーは対策を練り研究を重ねてきます。
プロゲーマーとして勝ち続けるということの難しさはここにあると思います。
絶対的に勝つための法則は日々更新されていき、新しい戦い方を得ていかなければ勝ち続けることは難しいのでしょう。
そして全員が見ているプレッシャーの中で相手のキャラクターの癖や心を読みながら瞬時に判断をして戦うということは常人にはできることではないと思います。
日本ではまだまだ認知されていないプロゲーマーという職業。
今後日本でもプロ向けの大会などが増えていけば面白くなっていきそうですね。
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