俳優の杉浦太陽が、きのこマイスターの認定試験に合格したことを報告しました。
あまり聞き慣れない資格ですがどういったものなのでしょうか?
きのこマイスターの資格を取るために「ベーシックきのこマイスターの資格を取り、そこからさらに、12時間半の講習プラス、2日間の実技をして、やっと受けられるテスト 試験も受かってて、よかった いや~、やった甲斐があったなぁ」ともコメントされています。
どのような資格なのか気になったので調査してみました。
きのこマイスター
「きのこマイスター」の資格の中には大きく分けて三つあるようです。
「ベーシックきのこマイスター」(入門コース)
・栽培されているきのこを中心にきのこに関する知識、きのこの機能や調理方法などを学び、自らきのこのある生活を楽しむことができるとともに関連業務の中で生かすことができます。
・受講後は、自らきのこのある生活を楽しんだり、きのこ関連業務の中で生かすこともできます。
・2日間の通学による通常講座とDVDにより自宅で学習する通信講座があります。
{受講対象者}
きのこに関心がある方ならどなたでも受講できます。
「きのこマイスター」(探求コース)
こちらが今回杉浦さんが合格した物ですね!
・きのこの魅力を語り伝えることができる人材になるために、きのこの知識、機能、調理方法など更に深く学習します。
・探求コースは、通信講座のみで実施しています。
・スクーリングとして「調理学」「きのこ新商品開発の基礎」「現場実習」などが、長野県中野市で行われます。
{受講対象者}
ベーシックきのこマイスター合格者
こちらは所定の講習を受けなければいけないため少々ハードルは高めですね。
「スペシャルきのこマイスター」(専攻コース)
・スペシャルきのこマイスター認定講座は、スペシャルきのこマイスターになるための知識を得ることだけではなく、きのこの魅力を普及させていく活動を重要視した実践的講座とし、次のような人材の養成を目指します。
・きのこの価値を上げるため、様々な取り組みを行い、きのこの良さをより分かりやすく伝達できる人材
・自らの高い目標を達成するために、高度な専門知識やビジネスを確立できる能力を有する人材
・きのこの消費拡大と国民の健康増進にかかわる活動により、社会貢献ができる人材
{受講対象者}
きのこマイスター(探究コース)合格者
認定条件として
1)所定の講義(必修科目)を受講し、修了試験に合格すること。
2)必修科目終了後、専攻コースで設定した目標を達成するための実現計画書を作成し提出すること。
なるほど、こちらはより専門的というか学術的な感じがします。
合格率は?
きのこマイスターの資格は「民間資格」ということなので、そこまで強い意味があるものではありませんが、きのこを扱う食品店や飲食店としては重宝されると思います。
ベーシックコースは三択式の問題ばかりなので合格率は高めで80%ほどらしいです。
杉浦さんが合格した「きのこマイスター」の合格率は70%ほど。
「スペシャルきのこマイスター」に関しては合格率は発表されていませんでしたが、一説によると10%ほどとの話もあるようです。
さすがに難しいのですね。
かかる費用は?
どのコースも講義を受けなければいけないので費用がかかります。
ベーシックきのこマイスターのコースは通信講座 で49,860円(税込)。
きのこマイスターのコースは通信講座で64,800円(税込)。
スペシャルきのこマイスターはなんと250,000円(税込)もかかります。
さすがに高いと思います笑
しかし専門家や教授などの講義もあるようなので中身を考えれば納得できるものかもしれませんね。
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